鎌倉日記 20160704

2016年7月4日(月)

帰国してから、あっという間に2週間とか経ってしまった。この間に、アートプロジェクトの現地視察で静岡に行ったり、新しく始めるNPOの法人登記をしに行ったり、私にとって永遠のアイドル・中野成樹+フランケンズの『えんげきは今日もドラマをライブする』を見て胸を熱くしたり、トレジャーハンティング@草加でユニットマスターをさせてもらったり、国外にいるあいだ他のメンバーにお任せしっぱなしだったThe CAVEが本格的に動き始めたり、劇作家の岸井大輔さんと初めてじっくりお話をさせてもらったり(共通点が多くてびっくり、好きな食べものとか笑)、かと思えば転んで頭をぶつけて病院に行ったり体調を崩しまくって怒られたり、していた。


(トレジャーハンティング@草加)

大学時代からの友だちである葉子ちゃんに声をかけてもらい、6月末に東京で開かれたAsia Producers Platform Campに呼んでいただいたのは、とても有り難い機会だった。日本、韓国、台湾、香港、上海、マレーシア、オーストラリアなどから集まったプロデューサーたちのグループワークにお邪魔して、SOMATOの話をさせてもらった。

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(Image by Yoko Nishiyama 西山葉子)

彼女たちのリサーチ・テーマは「2020年以降のアジアの社会と舞台芸術(テクノロジーの革新だけでなく)」で、数日後の最終プレゼンも聞きに行った。会場の議論は最後に「未来の観客」へと移り、参加型の作品のクオリティをどう担保/評価していくか、という話になった。KARNABALでのカンファレンスでもこの壁のデカさを実感した。先日刊行された『現代演劇のレッスン』では「コミュニティアート」の項目で紹介していただいて恐縮したのだが、ここの言語化は避けては通れないことを再認識。でも言葉遊びみたいな議論も、お互いの潰し合いみたいな論争も御免だから(負けるから…)、こういう実践的な議論はすごくいい。私もコメントさせてもらえたので、『官能都市』のことを少し紹介した。価値を測る新しい軸が必要だということ、を話した。

葉子ちゃんは長いこと青年団で海外公演を中心に制作をつとめ、国際交流基金に転職した。彼女がこうした場で活躍していることがまぶしくもあり、励まされもする。葉子ちゃんのボスで、バンコク、ジャカルタ、マニラなど東南アジア各国の国際交流基金センターで活躍され、未だにフィリピンのいろいろな人からお名前を聞く鈴木勉さんにお会いできたのも嬉しかった。ちなみに勉さんの著書『フィリピンのアートと国際文化交流』も面白い。

そんなこんなで7月になった。

ペピン仲間でもある友人の坂口くんがやっている『四国食べる通信』、毎回とても楽しみなのだけど、今月届いたスモモが食べられないので(フルーツが苦手)、実家に持って帰った。なんとなく喫茶店に寄らないと鎌倉に帰ってきた気がしない。ロンディーノはいっぱいだったので、THE GOOD GOODIESで珈琲とチーズケーキ。実家では気を失うように眠り込んでしまった。野口整体の先生には回復するのに3週間はかかるよと言われているので、あと一週間くらい、まじめにぐったりしてから夏にしようと思う。

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