フィリピン日記 20160525・イミグレ編

2016年5月25日(水)午前

今日はビザの延長申請のため、朝5時半に起きてイントラムロスの入国管理局へ。イミグレーションの対応は最悪、とにかく朝早く行けとりっきーからアドバイスをもらっていた。電車もジープニーもラッシュアワーの混雑を考えると乗れなかった時のリスクが高いので、タクシーで行くことに。渋滞なしなら車で30分の距離だが、朝の渋滞は本当にひどいので、開館2時間前に出発することにした。
サンダル、短パンは中に入れてもらえないらしいので、スニーカーで出発。

24時間そこらじゅうタクシーが走っているマニラだが、この時間にイントラムロスまで行ってくれと言ったら、遠すぎると乗車拒否されるかもしれない。なのでGrab Taxiを使ってみた。

Uberは個人タクシー(高級車が多くサービスも丁寧)、Grabは登録されている一般タクシーを配車するシステム。クレジットカードも登録しておいたが、この日は何故かキャッシュ指定しかできなかった。

行き先、支払い方法、出発時刻を指定して検索。1分ほどでドライバーの顔写真と名前、ナンバー、到着は3分後と表示された。通りに立って待っていると、時間通り、ににこやかな笑顔で登場。

6時台前半はまだ渋滞していなかった。かなりスムーズに進んだが、キアポあたりに差し掛かった頃になるとさすがに混み始め、ドライバーが裏道を使ってショートカット。

6:10に出発、6:50に到着。配車の手数料40ペソを加えて241ペソ。250ペソ出すと、10ペソおつりが返ってきた。1ペソ戻すと「thank you, mam」と丁重な対応。ちょっと感動。

街中でタクシーを拾うと無視されたり乗車拒否されたり、小銭がないからとおつりをくれなかったりすることもままある。それでも昨年来た時に比べて、何も言わなくてもメーターをつける運転手が多くなった気がする(前は、言ってもつけない人もいたのに!)。以前よりタクシーに乗る回数が減っているので比較できないが、今回の滞在中では100%こちらが言う前にメーターをつけていた。

それはGrabやUberの浸透によって競争が激しくなって、普通のタクシーでもサービス向上しないと生き残れないからかもしれないし、ひょっとしたら「犯罪者は皆殺し」と言ってはばからないドゥテルテが政権を取ったことも影響しているのかな、とふと思う(彼が市長をつとめたダバオ市でも、タクシードライバーのマナーが劇的に向上したらしい)。

※以下、2016年5月時点での情報です。申請の際はご自身で最新情報を調べてください。ちなみに2017年5月に同手続を行ったところ、何点か変更点がありましたが、入国管理局サイトでは最新情報を確認できませんでした。異なった点は「開館前の待機は建物外で行列」「写真は提出不要」「合計金額が2,130ペソ」「待ち時間は3時間〜3時間半」「待ち時間に外に出てスターバックスに行けた」等。午前7時半頃に現地到着し、正午前には手続きが完了しました。

8時の開館よりだいぶ早く着いたので、建物前のスターバックスでコーヒー飲もうかなと思ったが、エントランスはすでに開いていて、たくさんの人がInformation Deskの前で座って待っていた。7時ちょうどにスタッフが現れ、待っていた人たちがいっせいに行列をつくる。とはいえ数十人なので、さほど切迫したムードはない。私はたまたま前の方に座っていたので、5番目くらいに受付してもらえた。

フィリピンでは申請不要の観光ビザで30日間まで滞在できるが、それを超える場合は59日間まで「ビザ免除」という申請で延長できる。60日以上になるとステイタスを決めなければならない。このビザ免除、日本で出国前に手続きすれば無料だが、身元保証人の書類や残高証明、フィリピンからの招待状などが必要で、発行まで5〜7日間かかる。フィリピン国内で延長する場合、書類はシンプルだが私のケースなら3030ペソ(当日発給のExpress Fee1000ペソは自動的に加算。申し出れば断れるらしい)。

【必要書類】
・申請書(入国管理局サイトでダウンロード可能だが、当日その場でもらえる)
・パスポート
・パスポートのコピー(顔写真のページ、最終入国日が分かるページ)
・2×2センチの証明写真(街の写真屋で60ペソだった)

マカティなど支局だとパスポートのコピーは要らないという情報もあるが、イントラムロスの本局は必要。ただしコピーと証明写真は現地でも取れる。

この人、ニュースで見たことあるな…。私は念のため必要書類を先に用意してきたが、申請書の書式が違ったらしく、書き直し。でも同じ内容を写すだけなので楽。流れが分からず何度か間違った窓口に行ってしまったが、女性の職員が「あっちで番号もらってね〜」と笑顔で教えてくれた。開館前だから余裕があるのか、対応も丁寧。

申請書記入にあたっては、フィリピン国内の滞在先住所、国内で連絡がつく電話番号が必要なので、メモしておくといい。その他は特に困ることはない。

Information Deskに必要書類を提出すると、受付番号をくれる。カウンターは窓口ナンバーごとに「assessment」「cashier」「releasing」に割り振られていて、柱の張り紙で分かる。5分ほどで番号が呼ばれcertificationとレシートを受け取る。ブラックリストとかに載ってないことを確認しました、と書かれている。

レシートを持ってcashierに行き、3030ペソ支払うと「1時間後に33番カウンターで受け取ってください」と書いてある紙をくれた。え、これは本当に1時間後なのかなあ、実は5時間とかかかるんじゃないのかなあ…と紙を見つめて佇んでいると、そばにいた人が「それ持ってあっちに行くんだよ。1時間後」と教えてくれる。

コーヒーが飲みたくて、入口のボディーチェック係に「外出してもいい?パスポート提出しちゃったんだけど」と訊くと、OK。指定されたドアから出てみると柵で囲われた敷地にカフェがあって、要はエキナカみたいに退出しなくても飲食できる仕組み。スタバには行けない。

ここはデリもあり、職員も食事をしていた。おかず2種類+ライスで55ペソ、アメリカンコーヒーが55ペソ。ちょっとしょっぱいが(というかフィリピンの味付けは全体に濃い)おいしかった。食事をしてこの日記書いて、8時半。

館内に戻ると、さすがにだいぶ人が増えていた。受け取りカウンターで「ただ待ってればいいの?」と訊くと、中のお兄ちゃんが朝食をもぐもぐしながら「あとで名前呼ぶから待ってて」と言う。その合間にも来た人の対応はしてるので、仕事中ではあるらしい。

5分ほど待って呼びだされて行くと「写真より美人だね!」と軽口から始まり、どのくらい滞在しているのか、何のために来たのかなど聞かれる。手続きのための確認ではなく、ただのお喋り。こんな呑気だから時間かかるんだな。この時点で9時、手続き完了。

記録用に館内の写真を撮っていると、職員に「撮影禁止ですよ」と言われた。写真をチェックされ、ほとんど消去。でも強い口調ではなく「セキュリティのためだから、すみません」と笑顔で去っていった。

今回、職員の対応で一度も嫌な思いはしなかった。おそらく時間帯が早く、彼らに余裕があったのが一番の理由。りっきーに言われた通り、先手必勝。ただし説明は最低限で繰り返し教えてはくれないので、英語が得意でなければ事前にめっちゃリサーチするか、誰かについて来てもらうといいかも。
あと正直いって、女性に優しい国だと感じることが多い。特に男性は、年齢を問わず女性に親切。もちろん女性であることで、結構でかいリスクも負うのだけれど。

私は本当に何も知らなかったので、日本人が書いた記事をネットで読み漁ったが、私の場合は特にこのサイトが参考になった。この記事も少しは誰かの役に立ちますように。

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