フィリピン日記 20160524


2016年5月24日(火)

朝8時から、UP Village’s Barangay Hallで待ち合わせ。昨年のKARNABALで会ったJosephのお父さん、Mr. Ferrerはこの地域(バランガイ)の首長をしていて、会わせてもらう約束。行き違いで10時近くに現れたJosephは「ほんっとうにごめんなさい!!」と言って深々と頭を下げた。私としてはバランガイホールに初めて入ったので、職員のオフィスで待っている時間も楽しかった。

ちなみにJoseph自身はマジシャンで、アテネオ大学でTEDexにも出演している。今は演劇をマジックに取り入れるべく、演劇学校のオーディションを受けて結果待ちのところらしい。すごく感じのいい礼儀正しい子。

Mr. Ferrerはいかにも忙しくて有能で自身に満ち溢れた人、という印象。彼らは何代も前からこのバランガイに住んでいて、Mr. Ferrerのお父さんも地元の名士。私の説明も途中でどんどん遮って「で、テーマは何?」「どんなタイプの人を呼びたいの?」と話を先に進めようとする。でも高圧的ではないあたり、育ちの良さを感じる。

今の参加者たちは10代〜20代が多い。違う世代の人とも会えた方が面白い体験になるんじゃないか、特に走馬灯というテーマは年齢によって受け取り方が違うだろうから、高齢者を呼べないかと思っていた。Mr. Ferreが言うには、週末に来れそうなのは高齢者か低所得者層。この地域のマジョリティは中産階級なのだが、彼らは週末は出かけてしまうか、家にこもってスマホをいじってるから、という理由。あ、是非それで、特にお年寄りに来てもらいたいですと伝えると、じゃ、あとはJosephよろしく、と言い残して颯爽と公務に戻っていった。

その後、Josephと改めて当日の流れ、人数について打ち合わせ。Josephが、お父さんはこの企画に前向きだと思う、普段から家にこもってばかりいる住民を外に引っ張り出したいと思ってるから、と話していたのが印象的だった。JKも、ここでは自分は完全に都市生活者、隣に誰が住んでるかも知らない、と話していた。日本のような“監獄マンション”(同じ向きにずらっと同じ間取りの部屋が並んでいる牢屋スタイルから)じゃなくても、同じようなことは起きている。

明日はビザの更新のためイミグレーションへ行かなければいけない。えらい時間がかかる上にストレスフル、とりっきーから聞いていたので、必要書類を事前に準備するため、Matalino通りへ。FUJI FILMの店で撮ってもらった証明写真を見て、あっこの人ニュースで見たことあると思った。もしも私が事件に巻き込まれたら、この写真が使われるのかなあ。申請書の印刷とパスポートのコピーを取りに行ったプリントショップは狭い2階にパソコンが並んでいて、男たちの汗と熱気でムンムン。できたらもう行きたくない。

昼食は、Matalino近くのMatatag(マタタッグ)通りにあるシーボルへ。以前のJKの家が近かったのでお気に入りだったのだが、今回は足が遠のいていた。ここはオーガニック野菜のおいしい定食が100ペソ以内(だいたい75ペソくらい)で食べられる。レモングラスティーもおいしい。愛想のない店員のお姉ちゃん、パソコンでトランプゲームしてるやる気なさそうなオーナー、店の前にずっと座ってる鶏をいっぱい飼ってるおじいちゃんも変わらず。また来ます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です