フィリピン日記 20160515

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2016年5月15日(日)

ブスコパンのおかげか、お腹はだいぶ治まってきた。寝坊して10時ギリギリにJKの家に行くと、寝ぼけ眼をこすりながらJKがドアを開けてくれた。

JKとAaronと一緒に、レガスピ(マカティ)のサンデーマーケットへ。ここには先日NCCAギャラリーでお会いした大井さんの活動するNPO、ソルト・パヤタス刺繍商品を出店している。JKと大井さんを引き合わせつつ、今回のプロジェクトについて詳しくお話する約束だ。

少し遅れてマーケットに着くと、入ってすぐに大井さんが私たちを見つけてくれた。JKは、KARNABALが終わった後にでもパヤタスに行って、ストーリーテリングのワークショップができると申し出ていた。楽しい展開につながってほしい。

SOMATO(走馬灯。まんまだけど私たちのプロジェクトのタイトル)にも、パヤタスの人たちにぜひ参加してもらいたいと思い、大井さんと簡単な打合せ。子どもたちは学校が始まる時期なので難しいかもしれないが、お母さんたちが参加できるかも、と言う。「走馬灯」というコンセプトはある程度大人でないと理解できないので、むしろ有り難い。

今後、自分でワークショップをやっていきたいと考えている地元の図書館の司書さんも参加したいかも、とのこと。今回の出店で販売をしている刺繍商品の生産をするグループ「Likha(リカ)」の女性は、(差別されている)パヤタスを刺繍で有名にしたいと考えている。でも彼女の考えは、地域のリーダーたちにはなかなか理解されない。彼女のビジョンを形にする手助けになると嬉しい、と大井さんからご意見をいただく。

大井さんが商品開発も手がけているソルト・パヤタスの刺繍商品はサンミゲルやジョリビー、サリサリストアなどをかたどったもので、ユーモラスで本当に可愛い。私はジョリビーのお店がデザインされたパスポートケースを購入。JKはサンミゲルのタオルを買っていた。ビール好きのちからさんへのプレゼントかな?

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レガスピのサンデーマーケットは、富裕層向け。来ている人もスペイン系が多かったり、モデルや業界人みたいな洗練された人が多かったり…。質のいい商品が並ぶ代わりに、お値段も高め。お腹のことを考えて屋台での食事は我慢し、JKの家で飲むコーヒー豆や、天然素材の蚊よけスプレーを購入。ドラッグストアの商品は寝室で使うのがためらわれるので、こういうものが手に入るのは助かる。JKが、私のお腹にいいからとターメリック・パウダーを買ってくれた。

Magitingに帰り着くと、すでに2時近い。JKに頼んでこのBarangay(地区)のリーダーの息子さんと、Teacher’s Villageあたりの若い起業家たちのコミュニティにつながりのあるSipatの元メンバーを紹介してもらい、メッセージ。その後、JKとAaronは昼寝するというので、更新が滞っていた日記を書くことに。ターメリックパウダーとハチミツをお湯に溶かしたものを飲みながら、ひたすら作業。

昼寝から起きてきたJKが、大変なことになっていると言って、あるものを見せてくれた。KARNABALの企画に関するものなのだが、シークレットなのでここでは書けない…。とにかく、すごい企画。まじか。ほどなくして、その企画のディレクターがやってきて、これから起き得る事態と対応について、JKと相談していた。

今日は日曜日なので、公式にはKARNABALの運営もお休み。だから誰も来ないのだが、それぞれ自宅で作業をしたり、メッセージが飛び交っているらしい。JKも「つとめて仕事をしないようにしている」と言いながら、エネルギーが有り余っているのか、私が作業をしている横で意味もなく踊り始めたり、歌ったり、床を転げまわったりしている。子どもか。「落ち着きなさい」って言っても片時も座っていない。あまりにもじっとしていないので、しまいには大笑いしてしまった。

かく言う私も、残り物のアドボ(肉の煮込み)を温めて少し食べながら、作業続行。外食するよりIreneの家ごはんが断然おいしい。休みなく書き物をし続けて、気づいたら8時間くらい経っていた。久しぶりだ、こういう時間。

JKとAaronと夜の散歩をしながら帰った。マニラで夜道にゴキブリがいるのは猫を見かけるより普通のことだが、ホテルの廊下でゴキブリの子どもを2匹見かけ、葛藤しつつ踏み潰した。

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