フィリピン日記 20160507

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2016年57日(土)

午後からJKの家に顔を出すと、JKYukoさんがAaronのエクササイズを受けていたので、合流。KARNABALの広報まわりを担当しているYenyenJKのラップトップを使っている間、JKは仕事ができないので、ショッピングモールに行くという。買い出しついでに、ついていくことにした。タクシーがケソン・メモリアルサークル(公園)の周りを走っている時、同じ色のシャツを着て、選挙運動の最後の追い込みをしている支持者たちのグループが見えた。

まずはモール内のレストランで遅い食事。Yukoさんはシニガン(野菜や肉/魚介が入った酸っぱいスープ)がお気に入り。他にもカレカレ(ピーナツソースを使ったシチューみたいな煮込み)などを食べたが、なかなか美味しい店だった。JKとAaronはカラメル味のビールを飲んでいた(名前は失念)。かつては「これを飲めば強くなれる!」と男性的な飲み物として売り出され、その後は「授乳中のお母さんに最適!」と女性のための飲み物として喧伝され、イメージがころころ変わって今はわけわかんない、らしい。

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これまで行ったことのあるショッピングセンターはどちらも『SM(エスエム)』という中国系フィリピン人の経営だったが、今回行った『Tri Noma(トライノーマ)』はスペイン系フィリピン人が創業。SMは後発で、トライノーマの方が古くからあるらしい。空間がのびのびしていて、緑もモサモサ生えており、SMよりずっと居心地がよかった。JKとAaronも「SMはね〜、中国系だから」みたいな感じ。この「中国系だから」という言い方は、日本でもついしてしまいがちなのだが、フィリピンでもそうなんだな、と思った。

モール内には、教会もあった。ふつうにレストランやカフェと軒を連ねている。「日曜日のミサに来た後、モールで買い物をして帰る」というライフサイクルの提案、というか罠。並びにあったHANAMARUKEN(花丸軒)は、おしゃれなカフェみたいだった。

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最上階にあるシネコンで、JKAaronはアメリカ映画を観るという。YukoさんはExchangerのプロジェクトで海に潜って撮影してきた日本の沈没船の写真の現像をしに行くというから、私はひとりでモール内を探索することにした。そこそこ長い滞在なので、何かが足りなくて困ったときに、どこに、いくらくらいで売っているのか知っておきたかった。
薬は、漢方と常備薬を持ってきている。これまで困ったのは、生理用品。私の場合、日本で使っているのと同じものでは乗りきれなかった。昨年かなり辛かったので、しっかり対策を練っていた。男性には申し訳ないけど、けっこう大事な情報だと思うから、今度ちゃんと書くつもり。
今回は下着(かなり汗をかくため、着替えが足りない)が必要になりそうなので、試着しておく。基礎化粧品や日焼け止めも、たぶん買わないけど一応チェック。

JKたちを置いて先に帰ろうと思っていたが、モール内はかなり広大で、かついちいち「これはこのくらいの値段かー。ほー」と立ち止まるので(物の値段に興味がある)、JKたちの映画が終わる21時になってしまった。まだモールにいるよ、とメールをすると、JKから電話で「Tetaから連絡があったから話そう」という。緊張しながら、待ち合わせ場所のスターバックスへ。が、いっぱいだったので、別のスターバックスへ(ほぼ各フロアにスタバがある!)。

ここでJKから提案されたのは、以下の座組だった。

・Aninoは引き続き、石神のメインコラボレーター
・でもAninoは今回、ACAYとコラボしない
・石神は予定通り、ACAYでワークショップを行う。ただし単独で
・AninoがKarilyoとともに開催する一般向け影絵ワークショップに、ACAYの少女を連れて行く
・ACAYだけでなくKarilyoや地元の人など他のコミュニテイにも開かれたものにする

書き忘れてたけど、前日にJKに以下の提案をしてあった。

・もし今回Anino+Karilyoと組むならば、SOMATOをシステムやプラットフォームのような形にして、観客参加型でつくる作品にしたい
・ACAYのようなコミュニティではなく、たとえば私が出会った個人(洗濯屋の女性など)のためだけに、ごくパーソナルな作品としてつくる、という方向性もある

JKがTetaと交渉して導き出した提案は、これを踏まえて、しかもどの関係者も切り捨てない「全部盛り」プランだった。すごい、JK。
ACAYの少女たちに対して単独でワークショップをする、かつ(自分で言い出したとはいえ)観客参加型でつくる、というのは結構チャレンジングだと思ったが、それでも、どう考えてもこれが「答え」だった。
Aaronもここまでの過程にずっと立ち会ってくれていたので、3人してちょっと長いマラソンを走り切ったような、疲れ果てた、熱っぽい変なテンションで「うん、これでいこう。オーケー。やろう」と励まし合った。

JKのiPhoneが電池切れでGrab(グラブ。Uberと同じような車を拾うアプリ)が使えないのでモール前のタクシー乗り場へ。だがそこにも長い列ができていて、しかも車が全然来ない。しびれを切らして別の通りまで出てみると、拍子抜けするほど簡単に車が拾えた。ホテルに帰り着く頃には1時近くになっていた。

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